スポーツクラブを開業する際、コンセプトや資金調達と並んで重要になるのが「場所の確保」です。
理想の指導場所を見つけられなければ、事業をスタートさせることはできません。しかし、施設の賃料やアクセス、利用条件など、考えるべきことは多岐にわたります。
今回は、私がジョイテック広島を立ち上げた経験から学んだ、施設の選び方と場所の確保で失敗しないためのポイントを具体的にお伝えします。
公共施設・学校・民間施設、それぞれのメリット・デメリット
まず、どのような施設で活動するのかを決めましょう。主に考えられる選択肢は以下の3つです。
公共施設(体育館、グラウンドなど)
施設名 | メリット | デメリット |
---|---|---|
公共施設 (体育館、グラウンドなど) | ・コストが安く費用を抑えられる ・地域からの信頼を得やすい ・設備が整っている場合が多い | ・予約の競争率が高い ・利用時間が制限されることがある ・利用条件や規則が厳しい場合が |
学校の体育館・グラウンド
メリット | デメリット | |
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学校の体育館・グラウンド | ・コストが安い ・地域との連携を深められる | ・利用時間が限られる ・手続きが複雑な場合がある |
学校の使用は基本的に校庭解放委員の許可を得る必要があり、利用するのに過程を踏む必要があります。近年ではクラブチームが学校を使用するケースも増えており営利団体や会社関連も利用している地域もあります。
民間施設(フットサルコート、貸スタジオなど)
メリット | デメリット | |
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民間施設 (フットサルコート、貸スタジオなど) | ・立地や設備が充実している ・予約がスムーズ | ・コストが高い ・他クラブとの競合がある場合がある |
場所を確保する前にチェックすべき3つのポイント
施設の候補が見つかったら、契約を結ぶ前に必ず以下の3つのポイントをチェックしましょう。
- ターゲットのアクセスは良いか?
- 利用料金はビジネスモデルに合っているか?
- 運営者やオーナーとの関係を築けるか?
改めてこの3つについて考えてみましょう。
信頼関係こそが、場所確保の最大のカギ【実体験談】
私の場合、幸いなことに以前から関係があった子ども園や幼稚園が協力してくれたため、活動場所の確保に苦労することはありませんでした。
これは、長年築き上げてきた子ども園の先生方や保護者との信頼関係があったからこそ実現したことです。
他にも独立する際にはある程度の場所を確保することに成功していたため、場所に困ることなくスタートダッシュすることに成功しました。
場所の確保は、単なる物件探しではありません。そこに関わる人々との信頼関係を築くことこそが、最も重要だということを忘れないでください。
失敗を恐れるより、何もしないことを恐れよう
スポーツクラブの開業には、多くの不安や困難が伴います。しかし、一つひとつのステップを丁寧に踏み、情熱を行動に移せば、必ず道は開けます。
あなたが描くスポーツ事業の未来を、現実のものにするために。今日から、その準備を始めてみませんか。